スペイン王室御用達のワイナリー

マルケス・デ・リスカルはスペイン王朝御用達の由緒あるワイナリーです。毎年 300本の「ティント・レセルバ」をスペイン王室へ上納し、ワイナリーのセラーには、時のスペイン国王が選んだ国王専用ワインが常に保管されています。

スペインを代表する名門

1858年にリスカル侯爵によって創立され、伝統的なリオハのワイン製造法からフランス・ボルドースタイルの製造法に改革しました。

1868年に、フランス人技術者のジャン・ピノー氏を招き入れて以来、リスカル社のワインはその品質の高さ故、広く市場に知られるようになり、正真正銘のスペイン・ロイヤルワインとなりました。

伝統と革新の融合のシンボル

2006年には、建築界の鬼才フランク・ゲーリーにより設計され5つ星ホテル「City Of Wine」も大きな話題となり、常に挑戦をし続けるワイナリーとして、名実ともにスペインワインを牽引しています。

画家・ダリに愛されたワイン

マルケス・デ・リスカルはスペイン王室御用達であることに加え、歴史的な著名人のファンも多くいます。その一人が、1904年生まれのスペイン人画家、サルバドール・ダリ。彼もマルケス・デ・リスカルのワインをこよなく愛し、今でも彼のサイン入りワインがリスカル社の本社に展示されています。

手作業にこだわる葡萄の選別

マルケス・デ・リスカルは、高水準な品質を保つため、収穫したぶどうから健全な果実だけを手作業で選別しています。

また、リオハワインの特徴でもあるオーク樽による長期熟成を守っています。

エレガントなブドウを生み出す大陸性気候

リオハの気候は大陸性で、夏は暑く冬は寒いのが特徴です。ぶどう生育期間中は、海洋性気候や地中海性気候の影響も受けますが、強風や湿度に悩まされることのない安定した地域といえます。